初心者にも飼育しやすい海水魚

初心者向けの定番といえば、映画『ファインディング・ニモ』で有名となったカクレクマノミ。
飼育難易度が低いこともありニモをきっかけにアクアリウム入門する人も多いです。
縄張り意識はあるものの、相手と環境を気を付ければ混泳も可能。
また、環境を整えれば繁殖にチャレンジできるのも人気の理由です。

オレンジと白のオーソドックスな姿も愛嬌がありますし、 アクアラボでは変わり種のクマノミも多く取り扱っています。

クマノミ一覧

元々人気種ではありましたが、こちらも映画『ファインディング・ニモ』のドリー役でその人気に拍車がかかりました。
餌付きも良く植物性のエサを中心に与えていれば丈夫で飼い易い種です。
大人しい性格なので、他の魚とも仲良くできます。

ナンヨウハギ一覧

ハゼの仲間は比較的飼育しやすい物が多いです。
中でもハタタテハゼは、色合いや背中に旗を立てて泳ぐ姿の可愛らしさで人気のある種。
性格は温厚で、餌付きの良さや水質の悪化への強さからも飼育しやすい種と言えます。
少し臆病なので、水槽へは先住者として入れてあげるのがベスト。心地よい隠れ家を作ってあげましょう。
ハタタテ以外にも、ミズタマハゼや個性的な風貌のクロユリハゼなどもオススメです。

ハゼ一覧

小さいながらも、鮮やかなカラーリングが目を引く美しいニセモチモノウオ。
同種との混泳は難しいですが、他種の魚とは混泳できるものが多く導入しやすい種です。
餌に関してもこだわりなく餌付いてくれるので初心者にも安心の海水魚といえます。


ニセモチノウオ

複数で泳ぐ姿は金魚のように華やか。珊瑚水槽にも問題ありません。
ハナゴイ、ハナダイの仲間は丈夫なものが多く、中でも性格の穏やかさや餌付きやすさ、価格面などでこちらのキンギョハナダイはお勧めです。
最大サイズはメスで8㎝程度、オスで大きくても15㎝程度。
インド洋や紅海、太平洋など広く生息しますが、特にインドのものは色が鮮やかです。

キンギョハナダイ

小型のスズメダイは、餌付きの良さや、病気になりにくさ、そして安価な種も多く、入門種としては定番の海水魚です。
こちらも少し縄張り意識が強いことが多いため混泳にはご注意ください。
当店でも、様々なスズメダイを販売しています。

• デバスズメダイ
  最も定番の初心者向け海水魚。混泳も〇
• コバルトスズメダイ (ルリスズメダイ)
  デバより鮮やかな青い体色が人気。
• シリキルリスズメダイ
  最大5㎝程度の最小サイズ です。尾びれがアクセント。

小型スズメダイ一覧

「小さな天使」という意味を持つチェルブピグミーエンゼルは、最大でも8㎝程度の小さなヤッコです。
ヤッコ類の飼育は難易度が高いと思われがちですが、チェルブはヤッコの中では病気に強く餌もよく食べるので初めてのヤッコ飼育にもお勧め。 サンゴとの共存も可能です。


チェルブピグミーエンゼル